【ドライヤー選びのポイント】髪質別におすすめのドライヤーを紹介

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毎日のヘアケアに欠かせないドライヤー。しかし、どんなに高価なドライヤーを使っても、自分の髪質に合わないものを選んでしまうと、髪がパサついたり、まとまりにくくなったりします。髪質によって必要な風量や温度設定、特殊機能は異なり、適切なドライヤーを選ぶことで髪の美しさを保つことができます。

この記事では、乾燥しやすい髪、くせ毛、硬い髪など、さまざまな髪質に合ったドライヤー選びのポイントを解説します。さらに、髪質ごとにおすすめのドライヤーも紹介しますので、自分にぴったりの一台を見つける参考にしてください。

髪質に合わせたドライヤー選びの重要性

ドライヤーは髪を乾かすためだけのツールではありません。正しく使うことで、髪のツヤやまとまりを保ち、ダメージを最小限に抑えることができます。一方で、髪質に合わないドライヤーを使うと、髪が乾燥しやすくなったり、スタイリングがうまくいかなくなることがあります。

たとえば、髪が乾燥しやすい人は、風量が強すぎたり温度が高すぎるドライヤーを使うと、さらに髪がパサついてしまいます。逆に、硬くてボリュームが出にくい髪質の人は、弱い風量のドライヤーでは十分にスタイリングができないことがあります。したがって、自分の髪質に合ったドライヤーを選ぶことが、美しい髪を保つための第一歩となります。

髪質別ドライヤー選びのポイント

次に、髪質ごとに最適なドライヤーの選び方を紹介します。髪の特徴に合ったドライヤーを選ぶことで、日々のヘアケアがより効果的になり、髪質に応じたスタイリングが簡単になります。

2.1 乾燥しやすい髪質

乾燥しやすい髪は、髪内部の水分が失われやすく、ドライヤーの熱に敏感です。高温で長時間髪を乾かすと、さらに乾燥が進んでしまうため、低温で優しく乾かすドライヤーが適しています。また、イオン機能やスチーム機能が搭載されたドライヤーは、髪に潤いを与え、乾燥を防いでくれるためおすすめです。

選び方のポイント

  • 低温・温風モード:乾燥しやすい髪には、温度調節が可能なドライヤーを選び、できるだけ低温で髪を乾かすことが重要です。
  • イオン機能:マイナスイオンが髪の水分を保ち、乾燥を防ぎながらツヤを与えてくれます。
  • 風量:強すぎる風量は髪にダメージを与えるため、風量調節が可能なものが理想的です。

おすすめドライヤー

  • パナソニック ナノケア EH-NA0G
    パナソニックのナノケアシリーズは、ナノイー技術で髪に潤いを与え、乾燥を防ぎます。特にEH-NA0Gは、髪の内部までしっかりと水分を届けるため、乾燥しやすい髪に最適です。また、低温モードも備えているため、髪をやさしく乾かすことができます。

2.2 くせ毛

くせ毛の人は、髪が広がりやすく、まとまりにくいことが多いです。湿度によって髪がうねったり、パサつきが目立ちやすいので、ドライヤーの熱で髪をまっすぐに整えつつ、イオンやスチームで潤いを与えるタイプのドライヤーが理想的です。高風量で髪をしっかり乾かしながら、湿気を抑えてくれる機能が重要です。

選び方のポイント

  • 高風量:くせ毛は乾燥が長引くと広がりやすいため、短時間で素早く乾かすことができる高風量のドライヤーが適しています。
  • 温度調節機能:髪のうねりを抑えるためには、高温で髪を整えた後に、冷風でしっかりとキープすることがポイントです。
  • イオン・スチーム機能:静電気を防ぎ、髪のまとまりを良くするために、イオン機能やスチーム機能が効果的です。

おすすめドライヤー

  • ダイソン スーパーソニック
    ダイソンのスーパーソニックは、強力な風量と独自の温度制御機能で、くせ毛をしっかり乾かし、スタイリングしやすい状態に整えます。また、風温を自動で調整するため、髪のダメージを最小限に抑えることができます。

2.3 硬い髪質

硬い髪は、しっかりと乾かさないとボリュームが出にくく、スタイリングが難しいことが多いです。風量が強く、熱量も十分にあるドライヤーを使うことで、髪をしっかり乾かしつつ、スタイルを整えることができます。髪を柔らかく見せたい場合は、イオン機能やマイナスイオンが効果的です。

選び方のポイント

  • 高温・高風量:硬い髪は時間をかけてしっかり乾かす必要があるため、高温と高風量を備えたドライヤーが向いています。
  • マイナスイオン機能:髪に潤いを与え、硬さを和らげることで、しなやかな仕上がりにすることができます。
  • 冷風機能:仕上げに冷風を当てることで、スタイルを長時間キープしやすくなります。

おすすめドライヤー

  • リファ ビューテック ドライヤー
    リファのビューテックドライヤーは、高温でありながら髪に負担をかけず、しっかりと髪を乾かせるため、硬い髪質にもぴったりです。また、マイナスイオンを発生させることで、髪にツヤを与えながらまとまりやすくしてくれます。

2.4 細くてボリュームのない髪質

細くてボリュームが出にくい髪は、根元からしっかりと立ち上げて乾かすことが重要です。温風と冷風をうまく使い分けることで、髪に自然なボリュームを与えることができます。低温でゆっくり乾かすよりも、適度な温度と風量で短時間に乾かすことで、髪がつぶれずふんわりと仕上がります。

選び方のポイント

  • ボリュームアップ機能:髪の根元からふんわりと立ち上げるためのアタッチメントや機能がついているドライヤーを選ぶと効果的です。
  • 温風と冷風の切り替え:温風でボリュームを出し、冷風でキープすることで、スタイルを長時間維持できます。
  • 軽量で使いやすいデザイン:細い髪は繊細なので、ドライヤーを持つ時間が長くなりがちです。軽量で取り回しやすいものを選びましょう。

おすすめドライヤー

  • コイズミ モンスター KHD-W745
    コイズミのモンスターシリーズは、ボリュームアップを狙った髪の根元をしっかりと立ち上げるための風量が特徴。適度な温風と冷風の切り替えが可能で、細くてボリュームの出にくい髪にふんわり感をプラスしてくれます。

2.5 ダメージヘア

カラーリングやパーマなどでダメージを受けた髪は、熱に対して敏感で、ドライヤーの熱がさらに髪の傷みを悪化させることがあります。ダメージを抑えるためには、低温で乾かすドライヤーや、髪に潤いを与える機能がついたドライヤーが必要です。

選び方のポイント

  • 低温モード:ダメージヘアには高温は厳禁。低温で髪に優しく乾かせるドライヤーを選びましょう。
  • スチーム機能:スチーム機能があると、髪に潤いを与えつつダメージを軽減して乾かすことができます。
  • トリートメントモード:ドライヤーの中には、トリートメント効果を高めるモードが搭載されているものもあります。これを使うことで、ダメージヘアを補修しやすくなります。

おすすめドライヤー

  • テスコム Nobby by TESCOM NIB3000
    プロの美容師も使用するテスコムのNobbyシリーズは、ダメージを受けた髪にも優しい設計が特徴。温度が調整できるため、低温で髪を乾かすことができ、風量も強いため短時間で乾かせるのがポイントです。

ドライヤー選びで気を付けるべきその他のポイント

髪質に合わせてドライヤーを選ぶ際に、以下の点も考慮すると、さらに自分にぴったりの一台が見つかります。

3.1 重量と使い心地

ドライヤーは長時間使用することが多いため、重量や持ちやすさも大切なポイントです。特に髪が長い場合や、毎日スタイリングを行う人にとって、軽量で使いやすいドライヤーは重要です。

3.2 価格帯と機能

高価なドライヤーには多機能なモデルが多いですが、必ずしも全ての機能が必要というわけではありません。自分の髪質や目的に合った機能だけが揃っているモデルを選ぶことで、コストパフォーマンスの良い買い物ができます。

3.3 メンテナンスのしやすさ

ドライヤーは定期的なメンテナンスが必要です。フィルターが取り外しやすいものや、掃除が簡単な設計のドライヤーを選ぶと、長く使い続けることができます。

まとめ

髪質に合ったドライヤーを選ぶことは、美しい髪を保つための重要な要素です。乾燥しやすい髪、くせ毛、硬い髪、細い髪、ダメージヘアなど、それぞれの髪質に応じたドライヤー選びのポイントを押さえることで、日々のヘアケアが格段に楽になります。ぜひ、この記事を参考に自分にぴったりのドライヤーを見つけて、髪の美しさを引き出してください。

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